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二束三文の名前(名誉の代償13)

自分の名前は二束三文だ。人によっては名前が欲しい人も、得た名前で金稼ぎできる人もいるのかもしれないが自分は、そういう事に関しては不器用だ。もう10年以上前だろうか?弁理士を雇う金も無いから自分と妻で、数年がかりで書類を書き、生物飼育容器で特許を取得した。なんか?これは自分の権利だと日本の法制下で堂々主張できるものが欲しかった。セガに行った元同僚からは「個人が特許なんかとったって無駄ですよ、イボイボ杓...

名誉の代償12後編【普通の人々】

ある時、私の20歳年上の従姉が、高山良策さんが、せっかく親戚なんだから隆綱君に怪獣を作るアトリエを見せてあげたいと言って来た。そこに連れられていくと壁に怪獣ゴモラの首が飾ってあり数々の特撮模型も転がっていて、スペクトルマンのラーのお面を作る実演を見せてもらう…工程は面白かった。石膏の型に、白い生ゴムを塗り、しばらく待つ…乾かすのに確か?ライトを当てるのだが…その待ち時間がとにかく長い。自分は、その時間...

名誉の代償12前編【普通の人々】

私の幼少時代は人間環境的には豊かで、物欲に関しては満たされなかった。育った環境は野球少年達からみたら羨ましすぎるくらい恵まれていただろう。私が4歳の頃、住む三階建てのコーポには、二階に巨人の渡辺選手、三階には、確か土井選手?(未だに野球無知。引越し先選びに一緒について行った記憶がある)がいた。二件先に幼馴染の女の子がいて、その、お父さんが巨人の金田正一さんだった。野球に興味の無かった自分にとって渡...

名誉の代償11 【13の魂、100まで】

私は自分の名前が、お役所書類参考にある「山田太郎」だったらどれ程良かっただろう?と考えることがしばしばあります。(御本名の方、申し訳ありません)私の名前が特徴的であるために、お医者さんなどに行った時も若い先生ならピンときちゃうらしい事も稀にあります。この中途半端な名前に引きずられて私の人生は振り回されてきたように思います。イラストなど辞めて、まともな職に就くことにいつも迷いが生じていました。私のエ...

名誉の代償10【降臨】

コミケから帰ってきた私の疲れた顔を見て「ネットでみたけど、何なんだよ?うちの親父が降臨って(笑)」一番末息子から、からかいの励ましを受けました。私のブースの壁面には「仙波隆綱降臨」との貼り紙がされていました。マニアは人を神に例えがちです。ある超有名アニメーターは病気を患い痛みで座ることができず、立ったまま仕事をしてたそうです。神であるなら「お~そこまでして仕事すんのか?何たる執念!」という話になる...

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仙波 隆綱

Author:仙波 隆綱
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